(開催レポート)笛吹川フルーツ公園✕やまなし農業女子
ぶどうのテイスティングパーティ!

やまなし農業女子発足後、初のイベントを開催しました!!
「やまなし農業女子」が作った「ぶどう」14品種をパーティプレートにして、品種による違い、ぶどうの栽培についてなどを紹介をしました。

このイベントは、 「美味しいと農業をつなげる活動」の一環で行われました。農業の未来は生産者だけのものではないと考え、私たち生産者と消費者が食を通じて出会うことで、美味しいと農業をつなげ、その体験の先にある生産者の顔、日々の愛情をかけた農作業、農風景に触れることで、農業の未来を考えるきっかけとなることを目的とした活動です。

〈イベント概要〉
やまなし農業女子による、「ぶどう」のはなし
・1000年以上前からつづく、山梨県とぶどうの歴史
・醸造用ぶどうを食べてみよう!地元流の食べ方を伝授!
・ぶどうの家系図、どれが親子?
・春は涙が落ちてくる、秋は紅葉するぶどう畑!
・ぶどうの花って何色?どんな匂いがするの?
・たね無しぶどうって、品種の樹があるの?
・ぶどうのキレイな形は自然のものなの? …etc
農業女子が生産したぶどう14品種の食べ比べ
山梨県産干しぶどう2種
ぶどうジュース

〈 答え合わせ 〉
参加者の皆様へ。答え合わせこちらです。

マルシェも開催!

マルシェブースも設置し、イベント内でご紹介したぶどうを中心に、やまなし農業女子が生産しているお野菜やお米も一緒に販売しました!

イベントを開催してみて

・仲間と一緒に開催するからこそ、提供できるティスティングセットになった。
・ぶどう農家は忙しい時期!イベントを開催するのは難しい。ぶどうだけの参加ではなく、自分も参加してお客さんの反応を間近で見たい。
・クイズ形式でお客さんと楽しめて良かった。農作業用の道具もカッコよく感じた。
・ぶどうの知識を生産者としても整理できてよかった。
・食べ方を知るといろんな品種のぶどうを好きになってもらえる可能性があることを感じた。
・ひと房ひと房作っている栽培について、知られていないということを改めて感じた。
・マルシェで販売には栽培知識よりも、どう食べるのか、どう保存するのかなど食に関する知識が求められていると感じた。

イベントの開催は私たち生産者にとっても、勉強になることばかりです。今年の学びを活かして、また来年も開催したいと思います!

【開催場所】
笛吹川フルーツ公園・くだもの広場屋内ステージ